1948-05-18 第2回国会 衆議院 予算委員会 第20号
農地改革費に前月通り、それから貿易資金特別会計へ繰入れは、繰入れの必要なし、赤字なしという見通しで、今回はゼロになつております。 次に炭鉱臨時國家管理費におきまては、多少殖えております。これは優秀なる成績をあげました炭鉱に対しまして表彰をするという関係で、少し経費が殖えております。
農地改革費に前月通り、それから貿易資金特別会計へ繰入れは、繰入れの必要なし、赤字なしという見通しで、今回はゼロになつております。 次に炭鉱臨時國家管理費におきまては、多少殖えております。これは優秀なる成績をあげました炭鉱に対しまして表彰をするという関係で、少し経費が殖えております。
次に会計檢査院は大体前月通りであります。総理府におきましては少し減りまするが、これは経済監視廰というものを、この暫定予算では、五月から実施するという必要がありまして、そのために必要な経費を計上いたしたのでありますがこの計画がずれて來ておるのであります。六月から実施することにいたしましても、五月分の経費が繰越されて使用されるということになりますので、そのための経費が必要ないわけであります。
次は特別會計でありますが、特別會計は大體前月通りの内容になつております。特に申上げることもないと思うのでありますが、ただ現在特別會計の數は二十三あるのでありますが、今回新たに不正保有物資等特別措置という特別會計が設置せられることに相成りました。この特別會計歳入歳出がこれは商工省所管でありますが、特殊のものであります。